客車列車ということで以前から気になっていた、わたらせ渓谷鐵道の「トロッコわたらせ渓谷号」。
冬季は運休となりますが、4月に入り運転再開。
ちょうど桜の時期ということもあり、乗車してきました。
今回は、
- 行き:普通車(窓付き客車)
- 帰り:トロッコ車両(オープン)
と乗り分けてみたので、それぞれの違いや見どころも含めてまとめます

- 今回の行程(桐生→足尾→間藤)
- わたらせ渓谷号の乗り方(普通車とトロッコ車両)
- 大間々出発〜桜と渓谷の区間
- 渓谷の見どころ区間(重要)
- 車内と途中駅の楽しみ
- トロッコ車両の注意点(帰り)
- この路線は紅葉が本命かもしれない
- 締めの高津戸峡散策
- まとめ
今回の行程(桐生→足尾→間藤)
群馬県の桐生からスタートし、
- 大間々 → 足尾(トロッコわたらせ渓谷号)
- 足尾 → 間藤(普通列車)
- 間藤 → 大間々(トロッコわたらせ渓谷号)
という流れで乗車しました。
フリーきっぷとトロッコ整理券は事前にデジタルで用意。
大間々では余裕を持って乗車できるよう、一本早い列車で向かいました。
わたらせ渓谷号の乗り方(普通車とトロッコ車両)
普通車(行き)
いわゆる昔ながらの客車で、
- ガラス窓あり
- 自由席
- 比較的空いている
→落ち着いて景色を楽しめる
実際、1ボックスを占有できるほど余裕があり、
好きな側に移動しながら景色を見ることもできました。

トロッコ車両(帰り)
いわゆるオープンタイプで、
- 窓なし
- 風が入る
- 臨場感が高い
→体験重視ならこちら
ただし、
- 混雑しやすい
- 席移動がしづらい
という特徴もあります。

どちらを選ぶか
→往復で乗るなら、おすすめは今回と同じ「行き普通車・帰りトロッコ」
- 行き:空いていて自由に景色を見る
- 帰り:トロッコで体験
→バランスが良いです
→片道なら、せっかくなのでトロッコ車両でしょうか。
(→普通車客レ往復というマニアックな体験も当然ありだと思います。)
大間々出発〜桜と渓谷の区間
大間々を出るとすぐに、線路沿いに桜が広がります。
車内では見どころの案内もあり、初めてでもポイントが分かりやすいです。
今回は桜の時期でしたが、ソメイヨシノ以外にもハナモモなども咲いており、春らしい風景を楽しめました。


渓谷の見どころ区間(重要)
列車は渡良瀬川に沿って進みます。特に見晴らしが良いのは、
沢入→原向
→最も渓谷美が良い区間
パンフレットでも最も良いとされている区間で、急流になりつつある川の流れの見応えがあります。
進行方向のポイント(足尾方面に進行しているとき)
- 大間々→沢入:進行右側
- 沢入→原向:進行左側
→このあたりを意識すると見やすい
車内と途中駅の楽しみ
車内では弁当販売があり、発車前に購入可能でした。
また、途中の神戸駅では、
立ち売りで車窓越しに味噌田楽、カレーパン、唐揚げ、ビールなどが購入できる
という、今では珍しい体験もできます。

足尾・間藤での散策
終点の足尾では、
- 留置されている旧型車両
- 駅周辺の雰囲気
を楽しみつつ、さらに終点の間藤へ。
現在は静かな場所ですが、かつての鉱山の歴史を感じることができます。
また、足尾駅では折り返しのため、わたらせ渓谷号の機関車付け替えシーンを見学することができます。




トロッコ車両の注意点(帰り)
帰りはトロッコ車両に乗車。
風が気持ちよく、景色もダイレクトに楽しめますが、
注意点
- トンネルでかなり寒くなる
- 音が大きい
特に、草木トンネル(約5km)は長く、体感的にも厳しめでした。
この時期上着は必須。

この路線は紅葉が本命かもしれない
今回は桜の時期でしたが、乗っていて感じたのは紅葉シーズンの方が相性が良さそう。
- 山の面積が広い
- 渓谷の立体感が強い
→秋はかなり期待できる路線。



締めの高津戸峡散策
大間々に戻った後、徒歩10分ほどの高津戸峡を軽く散策。
短時間ながら、こちらでも渓谷の景色を楽しめます。

まとめ
トロッコわたらせ渓谷号は、
- 客車列車としての魅力
- 渓谷の景色
- 季節ごとの変化
が揃った路線でした。
特に、往復乗車においては、普通車とトロッコ車両を使い分けることで満足度が上がると思います。