中央アジアを鉄道で横断する旅。
本記事では、ウズベキスタンのタシケントからカザフスタン西部のアクタウ、そして首都アスタナへと移動したルートの全体像を紹介します。
前編(カザフスタン〜ウズベキスタン編)に続く本シリーズでも引き続き、
・長距離夜行列車
・砂漠地帯の移動
・国際列車での国境越え
といった、「移動そのもの」が主役の旅になります。
※本記事は2025年頃の体験をもとにしています。現在とは状況が異なる場合があります。

目次:
ルート概要
今回の移動ルートは以下の通りです。
・タシケント(ウズベキスタン)
・ヌクス
・アクタウ(カザフスタン)
・アスタナ
ウズベキスタン西部からカザフスタン西部へ、鉄道で国境を越えるルートです。
地図上で見るとシンプルですが、
実際には
・長時間の夜行列車
・本数の少ない区間
・駅ごとの運用の違い
などもあり、事前に流れを把握しておくと安心です。
今回も、有給休暇を合わせた連休の期間内(9日)で、前回の続きで行けるところまでという条件で、ルートを組んでいます。
(ルートが出せず。2都市のピンのみですが。。だいたい把握できれば)
このルートの特徴
① 移動距離が長い
タシケントからアクタウまでは、鉄道で丸2日近くかかります。
飛行機であれば数時間の距離ですが、あえて鉄道で移動することで、
・景色の変化
・車内での時間
・途中の街の雰囲気
をじっくり味わうことができます。
② 砂漠地帯を横断する
このルートの大きな特徴は、広大な砂漠地帯を走ることです。
都市間の移動というよりも、
「何もない場所をひたすら進む」
という感覚に近く、これまでの都市中心の旅とはまた違った体験になります。
中央アジアと聞いて思い浮かべる“砂漠の風景”は、この西部ルートで一気に現実のものになります。
③ 国際列車での国境越え
ヌクスからアクタウへ向かう列車では、車内で国境を越えます。
・長時間停車
・車内での出入国審査
・深夜帯の対応
など、日本ではなかなか体験できない流れになります。
旅の難易度と注意点
中央アジアの鉄道旅は、
・情報が少ない
・日本と運用が異なる
・暑さなど環境要因が厳しい
といった点で、ややハードルが高めです。
ただし、
・切符の手配
・駅での流れ
・車内の様子
を事前に把握しておけば、極端に難しいものではありません。
→「流れを知っているかどうか」で体感難易度が大きく変わる旅です。
記事一覧
本シリーズは以下の構成でお送りします。
▶ ②タシケント到着〜市内観光と夜行列車乗車
▶ ③タシケント→ヌクス 夜行列車編
▶ ④ヌクス観光と出発準備
▶ ⑤ヌクス→アクタウ 国際夜行列車編
▶ ⑥アクタウ到着、アスタナ経由での帰国
▶ ⑦実体験まとめ(TIPS)
前編はこちら
前編では、アルマトイからタシケント・サマルカンド・ブハラといった都市を巡っています。
今回と合わせて読むと、中央アジア鉄道旅の全体像がつかみやすくなります。
シルクロード鉄道旅 全体シリーズ
本ブログでは、シルクロードを鉄道でたどる旅を複数の区間に分けて紹介しています。
・中国国内編
・中国〜カザフスタン編
・カザフスタン〜ウズベキスタン編
・ウズベキスタン〜カザフスタン編(本シリーズ)
区間ごとに環境や鉄道事情が大きく異なり、それぞれ違った面白さがあります。
全体を通して読むと、ユーラシア大陸を鉄道でつないでいく流れが見えてきます。
まとめ|移動そのものを楽しむ旅
この区間は、
・観光地を巡る旅
というよりも、「移動の過程そのものを楽しむ旅」です。
長時間の列車移動、何もない景色、国境越え。
一見すると不便にも思える要素が、逆に印象に残る体験になります。
これから実際の乗車や各都市の様子を、順に紹介していきます。
シルクロード鉄道旅 ウズベキスタン~カザフスタン編