はじめに
ある日、久しぶりに都電に乗ってみようと思い立ちました。
せっかくなら都電に乗るだけでなく、沿線の気になっていたスポットも巡ってみたいところです。
そこで今回は、
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古代オリエント博物館
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とげぬき地蔵
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都電おもいで広場
を結びながら、都電荒川線(東京さくらトラム)でのんびり東京散歩をしてみることにしました。
目次:
まずは古代オリエント博物館へ
朝10時、JR池袋駅に到着しました。
まず向かったのはサンシャインシティ文化会館ビル7階にある古代オリエント博物館です。
駅から歩いて15分ほど。サンシャインシティの中にあります。
入館後、まずは18分ほどの映像資料を鑑賞しました。
古代オリエント世界の成立からイスラーム化までがコンパクトにまとめられており、展示を見る前の予習として非常に分かりやすい内容でした。
展示自体はそれほど大規模ではありません。
しかし、実物大のハンムラビ法典やロゼッタストーンのレプリカなど、迫力のある展示も多く、思った以上にじっくり見学してしまいました。
撮影可能な展示も多く、見応えは十分です。
近年は世界情勢の影響もあり中東方面へ気軽に旅行しづらい状況ですが、展示を見ているといつか実際に訪れてみたい気持ちになります。




都電一日乗車券で早稲田へ
博物館を見学した後は、歩いて池袋四丁目停留場へ向かいます。
ここからいよいよ都電の旅のスタートです。
乗車時に運転士さんへ「一日券でお願いします」と伝え、ICカードへ都電一日乗車券を書き込んでもらいました。
料金は400円です。
なお、この乗車券は都バスなど別の一日券を書き込むと上書きされてしまうため注意が必要です。
今回は都電のみ利用する予定なので問題ありません。
電車は雑司ヶ谷付近の坂を下りながら終点の早稲田へ向かいます。
どうせ乗るなら全線乗りたくなってしまうのが乗り鉄の性でしょうか。
穴八幡宮と昼食
早稲田に到着後は、せっかくなので近くの穴八幡宮へ参拝しました。
訪問は今回が初めてです。
境内をゆっくり歩いた後、近くの定食屋で昼食を取ることにしました。
注文したのはミックスフライ定食。
揚げ物たっぷりでボリューム満点です。
お腹は満たされたものの、少々油が重く感じられ、午後の部に向けて少し不安が残る昼食となりました。


庚申塚ととげぬき地蔵
再び都電に乗り込み、今度は庚申塚を目指します。
早稲田から池袋方面へ向かう区間は景色の変化が楽しい区間です。
大塚駅前の急カーブを抜け、街並みを眺めながら庚申塚へ到着しました。
乗客も多く、大塚駅前では積み残しが発生するほどの混雑でした。
庚申塚からは巣鴨地蔵通り商店街を歩きます。
「おばあちゃんの原宿」として知られる商店街で、多くの人で賑わっていました。
商店街の先にあるのが高岩寺、通称とげぬき地蔵です。
もっと大きなお寺を想像していましたが、実際は意外とコンパクトな境内でした。
それでも多くの参拝客が訪れており、地域に根付いたお寺であることが伝わってきます。
お願い事の内容は秘密です。




都電おもいで広場へ
再び庚申塚へ戻り、今度は荒川車庫前を目指します。
途中の飛鳥山から王子駅前にかけては、都電らしい路面区間が続きます。
自動車と並走しながら急カーブを曲がる様子は何度見ても楽しいものです。
荒川車庫前で下車すると、すぐ隣に車庫が見えます。
その脇にあるのが都電おもいで広場です。
ここには実際に活躍していた都電車両が保存されており、車内では模型展示や運転シミュレーターなども楽しめます。
家族連れの姿が多く見られましたが、混雑しすぎることもなく、ゆっくり見学できました。
本格的なカメラを構えた方も何人か見かけました。
やはり車庫を出入りする都電を狙っているのでしょうか。




三ノ輪橋へ
荒川車庫前では乗務員交代が行われます。
そのため降車ホームと乗車ホームが少し離れているのが特徴です。
乗車ホームへ移動し、終点三ノ輪橋行きの電車に乗り込みました。
池袋周辺の都会的な雰囲気と比べると、町屋や荒川車庫周辺はどこか下町らしい空気を感じます。
同じ都内を走る路線でありながら、沿線ごとに街の表情が変わっていくのが都電の面白さです。
そんなことを考えているうちに、終点三ノ輪橋へ到着しました。
おわりに
到着したのは夕方でした。
広々とした通りが印象的だった早稲田周辺に対し、三ノ輪橋周辺は商店街が広がる下町らしい雰囲気です。
最後は近くの喫茶店で一休み。
都心を走る路面電車に揺られながら、沿線の街をのんびり巡る一日となりました。
遠くへ行かなくても、移動そのものを楽しむ旅はできる。
そんなことを改めて感じた都電散歩でした。
