route-memo|鉄道旅の記録と旅程設計メモ

鉄道旅の記録と旅程設計メモ。国内完乗、海外・大陸鉄道、短期休暇でも行けるルートを考えます。

北海道&東日本パスで北へ計画|トンネル駅・大鰐線・松前・三内丸山を巡る旅①

青春18きっぷのシーズンが終わりました。

とはいえ、まだ利用期間内のきっぷがあります。

今回は北海道&東日本パス。

せっかくなので、期間が終わる前にどこかへ行ってみようと思い、以前から少し温めていた「トンネル駅巡り」を軸に旅程を考え始めました。

最初はかなりシンプルな旅になるはずだったのですが、路線図を眺めているうちに、だんだん北へ北へと伸びていき……。

最終的には、

トンネル駅4駅 → 弘南鉄道大鰐線 → 松前 → 三内丸山遺跡

という、我ながらずいぶん盛りだくさんな旅になりました。

この記事では、実際に出発するまでに考えた今回の旅程をまとめておきます。

目次:


まずはトンネル駅を巡る

今回の旅の発端になったのが、以前から一度まとめて訪れてみたいと思っていた「トンネル駅」です。

有名どころでは、上越線の土合駅。

その隣の湯檜曽駅、ほくほく線の美佐島駅、えちごトキめき鉄道の筒石駅あたりも、トンネルの中や非常に深い場所にホームがある駅として知られています。

今回は、

  • 湯檜曽駅

  • 土合駅

  • 美佐島駅

  • 筒石駅

の4駅をまとめて訪問することにしました。

なお、今回は「地下駅」というより、山岳トンネルなどに駅が設けられているタイプを対象にしています。

例えば東京の馬喰町駅のような、いわゆる地下鉄のような地下駅は今回の対象から外しました。

ほかにも候補はありそうですが、路線図を眺めてみると、この4駅は上越から北陸方面へ向かうルート上にうまくつながっています。

これなら、1日でまとめて巡れそうです。

まずは今回の旅の最初の目的を、湯檜曽・土合・美佐島・筒石の4駅訪問に決めました。


4駅だけなら、日帰りできてしまう

ところが、ここで問題が一つ。

この4駅を巡るだけなら、頑張れば1日で帰ってこられそうです。

せっかく北海道&東日本パスを使って出かけるのに、それだけでは少々もったいない。

そこで路線図をさらに眺めてみると、当然のように「もっと北へ行ける」ということに気付きます。

こうして、当初は日帰りだった計画が少しずつ北へ延び始めました。


2028年休止予定の弘南鉄道大鰐線へ

次の目的地として考えたのが、弘南鉄道大鰐線です。

大鰐線は2028年に休止されることが決まっています。

せっかくこの方面まで行くのであれば、休止前に一度乗っておきたい。

ということで、トンネル駅巡りの後はさらに北上し、弘南鉄道大鰐線に寄り道することにしました。

ここまで来ると、もう「トンネル駅を巡る旅」という当初のテーマからはだいぶ離れています。

しかし、こういう寄り道ができるのも、鉄道旅行の面白いところです。


さらに北海道へ

大鰐線まで乗ると、もう少し北へ行けば青森です。

そして北海道&東日本パスには、北海道新幹線を利用できる区間があります。

特急券を追加すれば、新青森から新函館北斗まで北海道新幹線に乗車できます。

つまり、このきっぷを使えば北海道まで抜けられます。

では函館へ行くか。

……函館は何度か行ったことがあります。

北海道に唯一残るキハ40、道南いさりび鉄道にも目が向きました。

ただ、今回はちょっと別のところに興味が向きました。


松前を歩いてみる

今回、行ってみることにしたのが松前です。

明治維新以前の蝦夷地において、和人の拠点となっていた場所です。

北海道へ行くなら、観光地をいろいろ巡るというより、今回は松前の町を少し歩いてみることにしました。

松前へは木古内からバスで向かうことができます。

そこで、

北海道新幹線で木古内まで行く→ 木古内からバスで松前へ

というルートにしました。

これで旅の目的地が、いつの間にか北海道まで伸びました。


帰りは青森へ。三内丸山遺跡にも寄る

さて、松前まで行った後はどうするか。

今回は少し用事もあり、北海道&東日本パスの利用期間すべてを旅行に使えるわけではありません。

そのため、松前からは関東方面へ引き返すことにしました。

そこで帰り道にもう一つ目的地を追加します。

青森にある三内丸山遺跡です。

これまで青森は、どちらかというと鉄道旅行の途中で泊まる「通過点」のような扱いになっていて、三内丸山遺跡には行ったことがありませんでした。

三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、2021年に世界遺産に登録されています。

せっかく青森を通るので、帰りにこちらにも立ち寄ることにしました。

ただし、松前での滞在時間との兼ね合いがあります。

松前で予定より時間を使ってしまった場合は、三内丸山遺跡を諦めることもあらかじめ考えておきます。

旅程を組むときには、こういう「時間が押したら削る場所」を決めておくと、多少予定が狂っても動きやすくなります。


最後は空路で一気に帰宅

さらにその先の帰路は、鉄道ではなく飛行機を使うことにしました。

こちらも用事との兼ね合いがあります。

マイルを利用して、青森から空路で一気に関東へ戻ります。

北海道&東日本パスだからといって、最後まで鉄道だけで帰る必要はありません。

今回は「行きたいところへ行く」ことを優先して、帰りは飛行機で時間を短縮することにしました。


今回の旅程

こうして出来上がったのが、今回の旅です。

ざっくりまとめると、

1日目:トンネル駅巡り
湯檜曽 → 土合 → 美佐島 → 筒石

2日目:さらに北へ
日本海側を北上 → 弘南鉄道大鰐線 → 青森方面 → 木古内

3日目:松前・青森
木古内 → 松前 → 松前散策 → 青森 → 三内丸山遺跡

4日目:帰宅
青森から空路で関東へ

という流れです。

最初は「北海道&東日本パスでトンネル駅を4つ巡ってみよう」くらいだったはずなのですが、路線図を眺めながら行き先を足していった結果、

トンネル駅、ローカル私鉄、北海道新幹線、バス、歴史散歩、縄文遺跡、そして最後は飛行機。

かなりいろいろなものを詰め込んだ旅になりました。

果たして、この計画通りに全部回れるのか。

そして、予定通りいかなかった場合にどこを削ることになるのか。

実際の旅の様子は、それぞれの記事で紹介していきます。


▶実際の旅の様子は以下から(順次リンクを追加予定)

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